ヨーロッパ 世界一周マイル旅行記

スペインの芸術を堪能「カタルーニャ美術館」

2017年8月8日

カタルーニャ美術館
(Museu Nacional D'Art De Catalunya)

1929年のバルセロナ万博の際に建てられ、開会式が行われた場所ですが、その後に美術館として現在に至っています。

頭文字をとって【MNAC】とも呼ばれるカタルーニャ美術館。

カタルーニャのロマネスク美術やゴシック美術、モデルニスモ美術などが展示されている。

特に11~13世紀のロマネスク美術は、ピレネー山脈周辺の修道院や教会内部の壁画、彫刻を展示している世界屈指のコレクションだ。

ロマネスク美術とは、私たち日本人には少し馴染みが薄いキリスト教がテーマになったもの。

また、宗教画を中心に、ゴシック期の美術品も多く展示されている。

さらにはポスターやコインまでなんとトータル250,000点の作品が展示されている。

かなり見応えのある美術館。

ピカソやダリの絵画やガウディがデザインした家具などまであります。

 

カタルーニャ美術館のみどころ

絶対に見ておきたいのは、美術館の目玉であると【ロマネスク様式の壁画】

タウールが描いたサン・クリメント教会の全能のキリスト(Absis central de Sant Climennto)は、絵画に奥行きをもたせる鮮やかな色彩が特徴で、あの天才画家のピカソも賞嘆したとか。

 

ゴシック様式の作品では、マヨルカ征服の立役者(Mestre de la conquista de Mallorca)

バルセロナ市内の個人宅アギール邸にあった、初期のカタルーニャ地方の絵画で1229年に描かれています。

14世紀にカタルーニャ州を代表する彫刻家だったジャウマ・カスカルス作のキリストの頭(Cabeza de Cristo)

繊細な表情がとてもリアル感が出ており、当時のキリストの顔をイメージしやすいですね。

 

スペイン南部コルドバ出身の画家バルトロメ・ベルメホ作の油絵キリストの復活(Resurrecció de Cristo)

これはキリストがお墓からとび出す奇跡の瞬間を描いたものなのですが、キリストの表情や仕草がユニークで面白い。

ルネッサンスとバロック様式の絵画では、スペインを代表するバロック様式の巨匠ディエゴ・ベラスケスのサン・パブロ(San Pablo)

17世紀に王室画家として活躍した画家でスペインのマドリードにあるプラド美術館にもあるベラスケスの作品が、ここバルセロナでも見られます。

 

バロック様式の巨匠ディエゴ・ベラスケスと同じ時期に同じバロック様式で活躍した、フランシスコ・デ・スルバランの無原罪の受胎(Inmaculada Concepción)

宗教画と静物画を得意とした画家で、作品はマドリードにあるプラド美術館でも展示されています。

 

1937年に描かれたピカソの帽子の女と皮の首(Dona amb barret i coll de pell)は、色鮮やかでちょっと風変わりな特徴は、私たちがイメージするピカソらしい作品です。

 

カタルーニャ美術館〈DATA〉

カタルーニャ美術館は、モンジュイックの麓にあるので、スペイン広場を前面にしたバルセロナの街が見渡せます。

天気のいい日は、まるでローマのスペイン広場のように、美術館前の階段に座り込んでぼんやり景色を眺めたりできるバルセロナの人々の憩いの場。

住所Palau Nacional Parc De Monjuic, Barcelona
TEL/FAX(93)6220360 /
アクセス地下鉄1・3号線エスパーニャ(Espanya)駅から徒歩10分
営業時間10~18時(日曜・祝日は~15時)、5~9月は~20時(日曜・祝日は~15時)
定休日月曜
休業日1/1、5/1、12/25
年齢制限なし
クレジットカードVisa,Master,American Express
所要時間目安1時間程度
入場料有料
大人:12ユーロ、 子供:16歳以下無料、 65歳以上無料
公式サイトhttp://museunacional.cat

 

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