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意外と知らない!?フランチャイズ加盟のメリットとデメリット

2019年10月3日

フランチャイズ加盟のメリットとデメリット

どのような形であっても、独立・起業する際には必ず「メリット」と「デメリット」が存在します。

フランチャイズでの開業は、個人でゼロから起業するよりもメリットが多いと言われていますが、フランチャイズならではのデメリットもあります。

今まさに、フランチャイズで開業しようと検討されている方に、フランチャイズ加盟のメリット・デメリットについて解説します。

 

フランチャイズで開業すると、個人での開業と比べ様々な特徴があります。

フランチャイズの最大のメリットは、ブランド名の使用や運営ノウハウの提供により、経営未経験者や業界知識がない方でも独立・開業が可能なところです。

成功実績を持つブランドでの開業は、資金や人員集めをはじめ、仕入れや流通、店舗の内外装の準備など、さまざまなメリットが受けられます。

一方、独自性を出すのが難しい、契約期間に縛られるなど、フランチャイズならではのデメリットもあります。

数あるメリット・デメリットの中でも、代表的なものは以下になります。

 

9つのメリット

  • ノウハウ提供・経営指導を受けられる
  • 未経験からでも参入できる
  • 店舗売上&複数出店などの経営拡大に専念できる
  • フランチャイズ本部のブランド力が活かせる
  • 集客の一端を本部が担う
  • コストメリットを享受できる
  • 店舗運営に最適な設備などが使用できる
  • 銀行からの融資が受けやすい
  • ゼロスタートより開業資金を抑えられる

 

4つのデメリット

  • ブランド毀損によるリスク
  • 運営方法や仕入先などの制限
  • 店舗状況に関わらずロイヤリティを支払う場合がある
  • 競合避止義務や契約期間の存在

このようにフランチャイズでの開業には、メリット以外に注意すべき点も多々あります。

リスクも踏まえた上で、自分に合ったフランチャイズを選びましょう。

 

 

フランチャイズのメリット

①ノウハウ提供・経営指導を受けられる

フランチャイズ開業における最大のメリットは「経営ノウハウの提供」ではないでしょうか。

個人で店舗を運営する場合、仕入れ・接客・広告など、経営にまつわるさまざまなことを全て個人で行います。

ゼロからの独立の場合、その一つ一つを、一から学んで行かなければなりませんので開業までにかなりの時間と労力がかかるでしょう。

一方、フランチャイズの場合は、仕入先、接客方法、販売促進など、経営にまつわるさまざまなものが、はじめからある状態で経営をスタートすることができるので、開業までがスピーディです。

また「こうすると成功しやすい」「こうすると失敗しやすい」といったノウハウも、直営店や過去の加盟店の実績から蓄積され、活用することができます。

 

 

②未経験からでも参入できる

「未経験の職種でも、参入し経営者になれる」ということです。

自分で店舗を持とうとすると、まずはその職種に関する業務や経営の下積みが必要となります。

フランチャイズでは、経営や運営についてのノウハウ提供以外に研修制度が充実していたり、業務がマニュアル化されていることが多いので、全くその職種の業務や経営経験がなくとも店舗運営が可能になっています。

「経験がないから・・・」と独立を諦めていた方でも、フランチャイズでしたら夢を叶えることができるかもしれません。

こういった「未経験でもオーナーになれる」仕組みは、フランチャイズならではの特徴であり、魅力の一つではないでしょうか。

 

 

③店舗売上&複数出店などの経営拡大に専念できる

フランチャイズでは、店舗の売り上げを拡大させることに集中できる環境が用意されています。

商品開発・マス広告・接客マニュアルの改善などは、基本的に本部の仕事ですので、加盟店は決められたルールに沿うだけで、運営ができる仕組みです。

加盟店の役割は、その店舗の売り上げを維持拡大することです。

売り上げを上げるためには、地域住民から愛され、利用者を増やすことが重要です。

働く人々が、いきいきと仕事ができるように、店舗の環境を整えることも、オーナーの重要な役割です。

自分の店舗の売り上げは、自分の収入に直結するので、良い店舗づくりをしようという努力が、そのまま収入につながります。

 

 

④フランチャイズ本部のブランド力が活かせる

フランチャイズの場合、すでに確立したブランド力(ブランドイメージ)がある状態で、経営を始めることができます。

知名度、認知度があるブランドであれば「このお店ならこんなサービスを受けられる」と、看板を見ただけでも商品・サービスをイメージしてもらえるので、開業しただけである程度の集客を見込めます。

フランチャイズ本部は、そのブランド力を維持・拡大していくために、商品開発や宣伝などを行います。

しかし、顧客が実際にそのサービスに触れるのは、直営店よりもフランチャイズ加盟店の場合が多くなります。

どの加盟店でも、同じ品質で商品・サービスに提供できるように、接客マニュアル・運営マニュアルを日頃から改善していくのも、フランチャイズ本部の大きな役割です。

 

 

⑤集客の一端を本部が担う

店舗運営で最も重要とも言えるのが、「集客」です。

フランチャイズの場合、テレビCM・新聞広告などのマス広告は、基本的にはフランチャイズ本部が担います。

本部による過去の実績に基づいた広告宣伝の効果を、加盟店が享受できるのです。

また、本部から加盟店へのチラシの配布・アドバイスなど、加盟店自身でできる集客の支援も受けることも大きなメリットと言えます。

ココに注意

本部への広告宣伝費などの支払いが発生する場合があります。

 

 

⑥コストメリットを享受できる

商品や備品の仕入れをする際、ゼロからの独立の場合は一から仕入先を探し、商品の確保を全て自分で行わなければなりません。

時間もお金もかかってしまいます。

それに対してフランチャイズの場合、直営店を含む全店舗の商品・備品を一括で仕入れて各加盟店に供給していることがほとんどなので、全くゼロから仕入先を探し購入するよりも、手間・価格ともに小さくなります。

これは店舗運営を継続していくうえでとても重要な部分と言えます。

 

 

⑦店舗運営に最適な設備などが使用できる

設備の面でも、メリットがあります。

最適な調理器具や椅子・机などの備品がどれなのか、最初からは分かりません。

ゼロからの独立の場合、それらを試しながら徐々に改善していく必要があります。

フランチャイズなら、過去の店舗の実績から得た情報を基に、常に最適な備品の提供を受けることができます。

 

 

⑧銀行からの融資が受けやすい

開業するには「資金」が必要不可欠です。

会社員からの独立・開業など、何も実績がない状態からでは、信用がないため、資金調達は難しくなります。

フランチャイズに加盟する場合、立地などが類似した過去の加盟店の実績を基に、信頼性の高い事業計画書を作成できるので、金融機関からの信用を得られやすく、資金調達がしやすくなります。

また、借り入れ以外にも、助成金や補助金の活用も可能です。

 

 

⑨ゼロスタートより開業資金を抑えられる

店舗を開業するには、建物・設備などで合計1,000万円以上の開業資金が必要になります。

コンビニなどの一部のフランチャイズでは、開業時の建物・設備の費用を本部が負担するプランもあります。

その場合、通常1,000万円以上かかる開業資金を、300〜500万円と低く抑えることができます。

 

 

フランチャイズのデメリット

①ブランド毀損によるリスク

フランチャイズは加盟したフランチャイズ本部のブランド力を活用したビジネスです。

そのため、加盟したブランドのイメージが何らかの原因で低下してしまった場合、それによる影響も強く受けてしまいます。

例えば、最近はメディアでも頻繁に取り上げられているアルバイト従業員によるのインターネットへの書き込みや動画の投稿を出発点とした、ブランドイメージの毀損などです。

たった1店舗の不祥事で、加盟店全店がマイナスの影響を受けてしまう可能性があります。

一方、加盟店が行ったポジティブな出来事が広まり、それによるブランドイメージの向上が起こった場合、その影響も全店舗に及ぶので、一長一短といえます。

 

 

②運営方法や仕入先などの制限

フランチャイズのメリットとして「運営・経営ノウハウの提供を受けることができる」ことなどを挙げました。

逆を言えば本部が決めたルールやマニュアルに沿って店舗運営をしなければならないので制約が発生し「自由度」は低くなります。

例えば、地域性や客層に合わせた独自メニューやサービスの展開はオーナーの一存ではできない可能性があります。

フランチャイズは、ブランドイメージの保守・経営効率の向上のため、多くの制限を設けています。

自分の好きなように店舗経営を行いたい方にとっては、自由度が低くなり、デメリットと言えます。経営者といえども、すべてを自由に決定できるわけではない、ということを予め理解しておきましょう。

しかし、「仕入先が用意されている」「運営マニュアルが整っている」という点で、メリットにもなり得るので、各フランチャイズ本部のパッケージ内容を、よく確認しましょう。

 

 

③店舗状況に関わらずロイヤリティを支払う場合がある

フランチャイズパッケージの提供を受ける代わりに、その対価として毎月支払うのが「ロイヤリティ」です。

売上が想定どおりに上がらない場合でも、ロイヤリティを支払う義務が発生します。

そのブランドに加盟する対価として、適当だと思えるロイヤリティを設定しているフランチャイズを選ぶことが重要です。

 

 

④競合避止義務や契約期間の存在

ほとんどのフランチャイズ本部は、契約期間を設けています。

契約途中でフランチャイズ店舗を閉じる必要が出た際は、違約金を支払う必要があります。

また、契約が終了した後も、同業種での営業を禁止している場合がほとんどです。

これは、競合避止義務と呼ばれます。

フランチャイズ本部のノウハウの流出を防ぐためのルールです。

このような契約内容を理解しておくことで、10年後、20年後の自分の理想像に向けた、最適な選択がしやすくなります。

 

 

まとめ

フランチャイズ加盟のメリットとデメリットをご説明しました。

未経験から参入でき、ゼロからの独立・開業に比べて成功率が高いのがフランチャイズです。

メリット・デメリットを正しく理解し、安定した経営が継続していけるのか、また自分が目指す経営がフランチャイズのメリット、デメリットがあることによってどのような影響があるのか。

しっかり見極めるために納得のいくまで情報収集をすることが大切です。

 

 

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